読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マネーラウンジ

お金は、ただのツールに過ぎない。

PISA金融リテラシークイズ 請求書①

金融教育 OECD PISA

f:id:Money_Lounge:20160531161703j:plain

 

いきなりですが問題です。

次の請求書をみて、正しい選択肢を選んでください。

 

f:id:Money_Lounge:20160531161641p:plain

 
(問い)この請求書はなぜサラに送られてきたのでしょうか。
              注:zed(s)は仮想国Zedlandにおける仮想通貨
 
A. サラはBreezy Clothingにお金を支払う必要があるため
B. Breezy Clothingはサラにお金を支払う必要があるため
C. サラがBreezy Clothingにお金を支払ったため
D. Breezy Clothingがサラにお金を支払ったため
 
正解は、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正解はAです。
え? 簡単すぎましたか?
実はこの問題は、OECDが開発したPISAというテストの例題でした。
 
 

OECDテスト「PISA」とは

 PISAとは「Programme for International Student Assessment」の頭文字をとったもので、OECD経済協力開発機構)による国際的な学習到達度に関する調査のことです。
 調査対象は15歳児で、日本も参加しています。2000年に始まり、以後3年ごとに実施しています。
 調査では金融リテラシーのほか読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの四分野を中心に実施していますが、日本では金融リテラシーを除く3分野の調査を実施しています。
 
 PISAは知識を問うものではなく、実生活における思考力や判断力を問うテストです。すなわち状況を理解する知識だけでなく、どのように「正しい」行動をとるかを問うテストということ。
 
 PISA金融リテラシーで好成績をおさめることが、金融にまつわる状況を正しく理解・行動できることにつながるのであれば、金融リテラシー教育のひとつの目標にPISAランキングを持ってくるのは、あながち悪いことではないと考えています。
 

テストを分類して蓄積する

最初に戻りまして、今回はPISAレベル1の問題でした。
レベル1に到達していると、「Needs」と「Wants」の違いがわかり、日常的な買い物の簡単な意思決定を下すことができます。
加えて、請求書といった金融関連の書類の目的がわかっていて、また簡単な計算ができるレベルです。
 
今後も引き続きPISAの例題を紹介しつつ、そのうちオリジナルの問題も出したいと思います。
 
前回の記事で紹介した金融プログラムの分野・項目でいうと、どの分野があてはまりますかね。
分野別・項目別に問題を積み上げていけば、続けていくことで何かが見えてくればいいなと思います。